結婚後に友達がいない生活は不幸なのか？考えてみた。

結婚すると、独身時代とは生活スタイルが大きく変わりますよね。仕事や家庭に時間を取られ、気がつけば昔の友人と疎遠になってしまった…そんな経験はありませんか？独身時代は毎週末のように友人と集まり、カフェやランチを楽しんでいたのに、今では休日は家族と過ごすのが当たり前。中には「今や一番の親友は夫（妻）かも」なんて笑う方もいますが、心のどこかで「このままでいいのかな？」「私は何をしているんだろう？」と不安になることもあるのではないでしょうか。実際20代後半から40代の既婚者の方の多くは、「結婚後に友達がいなくなってしまった」と感じていることが意外と多いんです。結婚を機に交友関係が変わってしまうことは決して珍しいことではありません。では、結婚後に友達がいない生活は悪いことなのでしょうか？一緒に考えてみましょう。

結婚すると友達が減るのはなぜ？

結婚を機に、交友関係が変わってしまうのはよくあることです。独身の頃は生活に制限がなく頻繁に会うことができていた友人とも、結婚してからはお互いの家庭があることにより生活リズムが合わず、次第に会う機会が減ってしまった…というのは珍しくありませんよね。また、別のケースで例えると、以前は会社帰りに同僚や友人と飲みに行っていた人も、結婚後はまっすぐ家に帰るようになった、などのパターンもあります。特に子育てが始まると、自分のために使える時間はもちろん友達と会う時間を作るのも難しくなりがちです。また、結婚による引っ越しや環境の変化で、地理的に離れてしまった友人とは自然と疎遠になることもありますし、独身の友人側からすると「結婚して忙しそうだから」と誘うのを遠慮してしまい、いつの間にか距離ができてしまうことも。実際、とある調査では、既婚者の半数近くが「結婚後、友人との付き合いが減った」と感じているという結果も報告されています。30代前後は仕事や家庭で忙しく、人間関係が広がりにくい時期とも言われます。結婚に限らず、この年代は友人関係が変化しやすいタイミングなのかもしれませんね。SNSではつながっていて相手の近況は分かっていても、実際に顔を合わせて話す機会はめっきり減ってしまった…という声もよく聞きます。ですから、「結婚後に友達が減った」と感じるのは、あなただけではないんです。

友達がいなくても不幸とは限らない

「友達がいない=不幸」ということはありません。結婚後は皆が家庭が最優先になりますから、友人付き合いが減っても、そのぶんパートナーや家族との絆を深めて充実した日々を送っている方も多くいらっしゃいます。友人との交流が減った代わりに、親戚や近所付き合い、あるいは子どもを通じて知り合ったママ友・パパ友との関係が中心になるケースも多く、それも大切な人付き合いの形です。幸せの感じ方は人それぞれで、友達の数が少ないからといって必ずしも不幸になるわけではないんです。むしろ、限られた人間関係のほうが気楽でいい、と感じる人もいます。また、もともと人付き合いがあまり得意ではない人にとっては、無理に友達を増やそうとしない今の生活のほうが気楽だ、という場合もあるでしょう。最近は一人で趣味やお出かけを楽しむ「ソロ活」という言葉も定着しつつあります。友達が少なくても、自分の好きなことに打ち込んで充実した時間を過ごしている人も増えています。実際、人間関係は量より質が大事だとも言われます。たとえ友達が一人でも、その人と深い信頼関係で結ばれていれば、それだけで十分幸せを感じられるものです。身近に何でも話せる相手が一人いれば、それだけで十分心が満たされますよね。極端な例かもしれませんが、パートナーが親友のような存在になっている夫婦もいるでしょう。逆に友達が大勢いても上辺だけの付き合いばかりでは孤独を感じてしまうこともあります。「昔ほど友達がいないけど、それほど困っていない」というなら、それはそれで一つの安定した生活スタイルと言えるでしょう。周囲と比べず、自分なりの幸せの形を大切にしたいですね。

やっぱり寂しさを感じることも

とはいえ、まったく友達がいない状態が長く続くと、ふとしたときに寂しさを感じることもあります。人はもともと社会的な生き物と言われますから、まったく友人がいない状態が続くと、心にぽっかり穴が空いてしまったように感じることもあるでしょう。パートナーとの仲が良くても、趣味や悩みを共有できる友人がいないことに物足りなさを覚える瞬間は誰にでもあります。例えば、平日の昼間に一人で家事や育児をしていると、「誰かとおしゃべりしたいなあ」と思う瞬間がふと訪れるかもしれません。また、結婚を機に見知らぬ土地へ引っ越した場合、周囲に気軽に話せる知り合いがいないぶん孤独を感じやすくなるかもしれません。SNSで昔の友人たちが楽しそうに集まっているのを見て、自分だけ取り残されたような気持ちになることもあるでしょう。また、仕事の愚痴や家庭とは別の話題で思い切り盛り上がれる相手がほしい、と思うことはありませんか？パートナーだけに自分の不満や悩みをすべてぶつけるのは気が引ける…そう感じる場面もありますよね。また、「友達がいなくて寂しい」なんてパートナーに打ち明けたら気を遣わせてしまうかな…と、本音を言えずに抱え込んでいる人もいるかもしれません。相談できる友達がいないと、どうしても自分ひとりで抱え込んでストレスを溜め込んでしまいがちになることも事実です。だからこそ、「やっぱり気軽に話せる友達がいたらいいのになあ」と思うのは、ごく自然なことなんです。寂しいと感じたときは、その気持ちをごまかさずに素直になってみてもいいかもしれません。

新しい友達を作るには？カドル(Cuddle)の活用

大人になってから新しい友達を作るのは簡単ではありませんが、もし「やっぱり新しい友達がほしい」と思ったら、少し勇気を出して行動してみましょう。例えば、次のようなことを試してみてはいかがでしょうか。

• 昔の友人に久しぶりに連絡を取ってみる（連絡をもらえれば相手も案外喜んでくれるかもしれません）。
  
• 地域のサークルや趣味のコミュニティに参加してみる。
  
• 職場の同僚や子どもの学校・保育園で知り合ったママ友・パパ友と交流を深めてみる。

最初は軽く挨拶を交わしたり世間話をする程度でも、顔見知りが増えるだけで日々の生活に変化をもたらすものです。最近では、現代ならではの相談相手を探せるツールとして活用され、人気となっているのがカドル(Cuddle) - 既婚者マッチングアプリです。カドル(Cuddle)は家庭や職場以外にも安心して新たな人間関係を構築できる既婚者のためのマッチングサービスです。趣味や育児、仕事といった共通の話題で自然につながれる相手を探したい方や子育てや家庭内の悩み、愚痴を聞いて欲しい…多様なつながりのあり方を後押ししています。カドル(Cuddle)には異性間でのマッチングのみならず、同性間でのマッチングも可能になっているので、多様な人間関係の構築が可能になっています。実際にカドル(Cuddle)を利用して「同じ趣味の友達ができた！」という嬉しい声も増えているそうです。簡単なプロフィールを設定するだけで利用でき、「LIKE」と「NOPE」を送るだけで利用ができるので、コミュニケーションに自信がない方でも安心して利用いただけます。既婚者のためのマッチングサービスではありますが、多くの方の利用目的は、恋愛ではなく悩みを相談できる相手や趣味友探しですので、気兼ねなく目的に応じた友達探しができるのも嬉しいポイントですよね。操作も非常に簡単なものになっており、忙しい時でも自分のペースに合わせて新たな出会いを探せるため、「近くに友達になれる人がいない…」と悩んでいる場合にも心強い味方になってくれそうです。新しい友達ができれば、日々の楽しみや心の支えもきっと増えていきますよ。友達がいないと悩んでいる方は、ぜひできることから一歩踏み出してみてください。